アスリートはなぜ肉離れを起こすのか?
有名スポーツ選手が肉離れを起こして戦線離脱したといったニュースを度々見かけますよね。
あなたはそれに対してどういった感想を持ちますか?
たいていは
「あぁー、無茶したんだな」「変な体勢になって捻ったのかな?」
と思うことでしょう。
本当にそうだと思いますか?
最近ではサッカープレミアリーグで活躍している三苫選手。ワールドカップの日本代表選出直前に肉離れを起こして無念の代表落選となりましたね。ファンも期待していただけに残念でなりません。
三苫選手の怪我の原因は何でしょう?トレーニング、試合で蓄積した筋疲労のせいでしょうか?
彼は一流アスリートですからチーム専属あるいは個人契約のトレーナーがいるはずであり、日々のケアは万全のはず。
にもかかわらず試合中に怪我をした。これがタックルなどで直に削られたのであれば話は別ですが、三苫選手だけじゃなく、肉離れは突然単独事故で起こりますよね。メジャーで活躍している村上選手も一塁走塁の際に肉離れを起こしました。
プロのアスリートこそ日々肉離れを起こさないよう慎重にケアしているはずなのにです・・
もちろんプロではない中高生の部活でも同様の事故が発生しております。中高生においては専任のトレーナーなどはいませんが、成長期の若い肉体は柔軟性があるので、余程のことがなければ単独で怪我をすることなどありえないのです。腰椎分離症、辷り症なども同様です。
多くの方はこういった現状を仕方ないものとして捉えています。その風潮がこれまで何人の有望なアスリートの選手生命を奪ってきたことか・・。
ではそろそろ肉離れの本当の原因を言いたいと思います。
優れたトレーナーを抱えるプロアスリートであってもケアが不十分である部位があります。それがどこか分かりますか?
それは足趾です。足の指。
これをアスリート当人に言ったら
「いや、足の指だって十分念入りに解しているし‥」という答えが返ってくるでしょう。
甘い!だから怪我するんです。
よくよく考えてみてください。私たち人間が最も拘束されて動かさない部分はどこですか?
そう、足趾です。
それは靴のせいですね。靴は拘束具とも捉えられるわけです。
このアイデアが現代人には欠落しているんです。
そして足の本来の使い方を大いに勘違いしている。
最近はインスタやYouTubeで履くだけ、敷くだけで体が整う靴やインソールの動画広告を見かけます。
買われた方もいることでしょう。だってアスリートや有名トレーナーが広告塔になって勧めていますもんね。
はい、わたしから言わせれば、大変申し訳ないですけど「無駄なもの、かえって怪我を助長させるかもしれないもの」です。
なぜならこれらは足本来の使い方を理解していない上で制作された商品だからです。
あなたは足の本来の形、ゼロポジションをどう考えていますか?
きっと足底面がピタッと床に接地した状態がゼロポジションだと勘違いしているはずです。だからアーチがどうたらこうたら・・。
アーチは底じゃなくて立てた状態で機能するものだから・・勘違いも甚だしいぞ。まあ現時点でわたしの味方はいないでしょうが、いずれ明らかになるよ。
人間をはじめ、動物の体構造は何のために構築されているか?
それはあくまで移動を目的にしたものなんです。これは絶対不変の法則とお考えください。
つまり人間は二足歩行時の姿勢を基本姿位と考えなければいけないんです。足底面、足指の先から踵までピッタリ床に接地している状態はあくまで静止立位においてのみのことです。
運動学では静止立位をゼロポジションとしているから色々弊害が起こるのです。
歩行時に踵はほぼ着かないのが正解
じつはわたしの歩行は10万人、もしかしたら100万人にひとりの歩き方をしています。わたしは何万人という数の人の歩き方を観察していますから間違いありません。
皆さんとわたしの歩き方の違い、それは足趾を立てるか、立てないか それだけなんです。はじめの一歩の起点が足趾になっているかどうか、それが重要なんです。
わたしも歩行時に踵は接地しますがそれは一瞬であり、コンマ2秒ぐらいだと思います。足底面全体が床に接地している時間が極端に短いんです。その代わりに指を立てた状態が長い。
じつはこれが明治時代初期までの歩き方なんです。
戦国武将は足半(あしなか)と言って踵部分がないワラジを好んで履いていたという説もあります。要は踵部分が着いていると邪魔だからです。
巷では江戸走り、難波歩き などが流行ったりもしましたが、しょうもないですね。そういう特殊なものじゃなくて本質を捉えないとだめですよ。歩行こそ健康の要なんだから。
なぜ日本人の歩き方は変わってしまったのか?
先ほども言いましたが、これは靴のせいです。ソール部分が硬く足趾が曲がらない靴が流通してしまったせいです。それを1歳から履き続けたら、そりゃあ変な歩き方が身に着いちゃいますよ。
そして人間以外の動物の骨格構造と歩き方との違いを十分に解析して来なかったせいでもあります。
陸生哺乳類と人間の足部骨格構造は90%以上同じです。ちなみに人間以外の陸生哺乳類は踵を着いて歩きません。骨格構造がほぼ同じなのに使い方が違うのっておかしいってことに気づかないとだめなんです。
サルや熊、ネズミ、兎は踵を着きますが、これも一瞬の話であってほとんどは足趾を立てているんです。
これが肉離れとどう関連するのか?
足趾は立てて中足骨に軸上の圧がかかるようにしないといけないんです。ここは頭から始まる筋膜の終着点でもあるんです。つまり全身に影響が波及する場所ということ。ここには日々一定量の運動負荷がかかるようにしなければいけない。
わたしは全体重が1日で数千回かかるような状況でなければいけないと考えています。それは人間は持久性に優れており1日に数十キロ歩ける体構造を持っているからです。
「構造に見合った運動負荷を取り入れないと体構造は維持できない」
これもまた生物の絶対法則なのです。
プロのアスリートこそ足趾の重要性には気付いています。でもそれは圧倒的に間違った知識が元になったものです。
「足裏=足底面、静止立位をゼロポジションとする考えに基づいた運動学では人は健康になれないと早く気づいてください。」
足趾を手で念入りに解したりタオルギャザーなどの足趾運動をやっただけでは不十分なのです。筋はある程度緩むかもしれませんが、足趾の骨は硬いままなんです。
それと足部の骨刺激または足趾から始まる運動連鎖が脳を刺激し全身の協調性を生み出しているんです。だからそれを日々行っていないとからだのアライメントは微妙に狂っていくのです。
だから肉離れが起きてしまうんです。それと肉離れまではいかなくてもふくらはぎや足趾が攣る人って多いでしょ?
水分不足とかビタミン不足とか腎臓が悪いとか・・そんなの関係ないですよ。足趾を使ってないから奥の筋肉が固まっているだけ。
ここでは肉離れについてお話しましたけど、これはあらゆる病気にも関わってくる大事な話なんですよ。
「動物は移動により自己調節される構造を持っている」
だから正しい形で必要な移動距離を歩く必要があるんです。そこで自己調節が成されればほとんど病気にかかることはありません。単純なことです。
そもそも論を言ってしまえば、人間は二足歩行に特化した体構造であり、もちろん各スポーツをするための構造ではないわけです。スポーツは体構造の目的にはそぐわない行為となるわけですから、肉離れをはじめとした怪我をするのは当たり前といったら当たり前なんですよね・・。
ここで疑問
こんな大事なことをなぜ誰も言わないのか?
それは皆社会常識に流され過ぎて盲目になっているから。あなたも今回の足に対する見解を初めて聞いたはずです。
それと例え知っていたとしても医療関係で上にいる人ほどこんなことは口が裂けても言いませんよ。だってこれが広まったら皆健康になってしまうから・・。そうしたら医療利権が崩壊してしまうからね。おそらく国民年間医療費は十分の一以下にできますよ。いや、ホントよ。そのぐらい本来の正しい歩行が生み出す自己治癒効果って驚くべきものだから。
わたしは今年めでたく(そうは思っていませんが)50歳になりましたけど、とくにここ20年は治療目的で医療機関にかかったことはありません。日常では何の症状もありません。だから健康診断も受けません。医療業界は嘘だらけなので、わたしは自分のことは自分で、あるいは信頼できる治療家さんに頼んで診断します。
まあ普段においては患者さんの体から出てくる負の物質を浴びまくるので具合は悪くなりますが、それ以外で不調になることはありません。
健康のためにやっていることは足趾を立てて歩く、それだけです。
歩行に比べたら食事による健康効果など屁みたいなものです。不食で生きている人もいるのが事実ですから現代栄養学はいずれ破綻しますよ。栄養学を発信している人には申し訳ないですけどね。
まああくまで個人の見解ですので。
日本人全員がこれに気付いて、とくにスポーツに熱心な若者が怪我で泣くことがないような社会になったらいいですね。
うちには滅多に中高生は来ませんが、腰椎分離症や辷り症で悩んでいる子はみんな復活していきます。だって分離症や辷り症自体が痛みを発しているわけじゃないからね・・。
多くの医療従事者、いい加減本質に目を向けろよー
本質に目を向けたら9割の患者さんは救えるはずだよ!
役に立たない医療常識、いつまで抱えているの?そんなんもの捨ててしまって自分でもっと考えろ!
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