わたしは歩行分析のプロと言ってもいいよね?
わたしは特別意識したことがなかったが、よくよく考えたら、けっこう歩行分析のプロなんじゃないか・・と思う今日この頃
理学療法士になるために大学に入り、そこで運動学を学び、就職してからも脳卒中患者さんの治療に役立てたいと思い、参考書、ジャーナルなどをジャーナルなどを読み漁っていた
さらに言うと医療職に就く前はエンジニアであり、力学も得意だったので、関節運動に必要な力なども計算して、人体構造の凄さに気づいてもいた
例えば、膝関節に関していえば、歩行時に瞬間的に数百kgの力がかかることが分かり、普通に考えたら耐えられるはずがないのだが、
「膝蓋骨が滑車の役割を果たすことで耐えれているのでは・・」などの思考も常に働かせており、よく人体の機能に感銘を受けていた
興味事に関してはとことん追及したいたちなのだ
歩行訓練自体も世間一般的にぬる~い訓練を行っている中、中等度以上の麻痺で一人では立位保持も困難な状態の患者さんを装具を着けまくって一緒に歩いた
・・というか言い方は悪いが、歩かせた
介助9:自力1といった感じ(わたしが診ていた患者さんのブルンストロームステージはⅠ~Ⅲがほとんど ほとんどの病院ではステージⅣ以上じゃないと歩行訓練は行わないか、やっても目標設定がかなり低いものという風潮があった)
それは出来るだけ早期に脳の歩行パターンを司っている部位を刺激したかったからだ
歩行に関わる身体機能の多さに着目し、廃用を予防するにはこれが一番効率がいいと20年前から思っていたわけだ
残念ながら当時もそこまでやっている理学療法士は同グループ外ではいなかったし、20年経った今でもわたしがやっていたぐらいの重労働を自分に課して介助歩行を行っているセラピストは1%もいないだろうなーとは思っている
当時の上司はクセつよの方だったが、歩行訓練や階段昇降を主軸とした訓練は納得できるものだったし、介助の仕方をかなり厳しく指導されたことも、今となっては大きな糧となっている
改めて感謝したい
(ただわたしの結婚式のご祝儀が友人より少なかったことは今でも語り草になっている(笑)会員制じゃないんだから・・)
当時はほんとに5ⅿ歩かせただけで指がちぎれるかと思ったし、乳酸で腕が上がらなくなるぐらいの介助量であった
しかもテキトーではなく患者さんに寄り添い、重心を体全体で感じながらコントロールし、痙性が高まらないように麻痺肢のコントロールもするのだから大変であった
患者さんではなくこっちが都度5分以上休憩をとらないといけないような状況だったのだ
手の指には患者さんの服で擦れるのでタコもできていた
もちろん効果があり、はじめは5m歩かせるのがやっとだった人が、数週後には数十m~数百m歩けるようになっていた
だが、そのぐらいの状態になっても妥協せず正常歩行に近づける努力をしたので、介助量が大幅に減ることはなかった
他院へ赴き、そこで実践しているリハビリ業務に触れる機会もあったが、ほぼ患者さんがやれることを伸ばすみたいな方針でやっている所ばかりであった
それだと廃用が進む方が早いって何で気づかんのだろうか・・・手を抜きすぎだろ・・と思わずにはいられなかった
患者さんのメンタル面にも良くない
やれないことばかり気づかされて失望感が強くなってしまうのだ
ほんとにぬるい業界である
未だにそんな感じだということもわかっている
病院通いをしている方の様子を見れば一目瞭然だ
歩行訓練に関してはあえて苦言を呈したい!
はじめは介助9:自力1でもいいから常に正常歩行を目指して歩け!
なぜならそこに自己治癒力のすべてが詰まっているからだ!
脳の回復が最も期待できるのは歩行訓練に間違いない!
そして足部をもっとケアしろ!
介助ありでも通常のスピードで歩けたら患者さんは凄く喜ぶし意欲が出てくる もちろん正確に速くだ!
10は無理でも10を目指すことで8や9が手に入る可能性はある
ほとんどのPTは1のレベルの人をまず2に上げようとする
そしてそれが出来たら3を目指すといった感じだ
それでは一生2にもならないって・・
偉そうに言っているが、わたしはそれぐらいのことはやっていた
脳卒中リハビリを主体にやっているリハビリ室でセラピストが床に這いつくばっている様子が見れるところが全国にどのくらいあるだろうか・・
そのぐらいヘトヘトになってないならば、甘いぞそのリハビリ!
「わたしはやってるぞ!」と言えるセラピスト、いったい日本にはどのくらいいるのだろうか・・・
・・・といったわけでなんか熱く語ったが、わたしの人生はすべて歩行分析に繋がっていることに気づいたわけ
高専で力学を学び、最初の就職で社会性を磨かせてもらい、PT養成校で解剖学、生理学、運動学を学び、病院でそれまでに得た知識と生の人間の動きを照合させて歩行を研究した
病院を離れてからは「疼痛」に対する治療手段を求め続けてきたのだが、行きついた先は結局歩行であった
ある部位の治療をすると全身が緩む
それは現代人がほとんど使っていない所なのだが、正しい歩行をすることでそこが使われるようになる
だから歩くだけで治療になることに気づいたのだ
歩行こそ自己治癒力の要
なぜなら人間の構造は直立二足歩行という機能を体現するための構造だからだ
治癒力は構造の中に備わっている
構造を活かす=正しく歩く ということ
だから歩けばいいのだ
この度正しい歩行を獲得するための方法を動画にまとめてみた
いたって簡単な理屈の元に組み立てた内容であるが、公でこれを言っている者はまだいない
つまり他では手に入らない貴重な情報なのである
これは数十年分の経験を元に完成したわたしの知的財産の結晶であるので、無料で公開はしない
実際は1ヶ月ほどは無料公開していたのだが、反応がいまいちであった。勿体ないなー
まあ人はたいてい無料で手に入れたものに価値を見出さない
つまり本気で取り組みなどしない
自腹を切ることでようやく重い腰が上がるのだ
わたしは多くのセミナーを受講してきたし、教材も買っている
価格は安くても数万円、高いものだと30万円以上する
〇ソみたいな内容のものもあったが・・
それらと比較してわたしが作った動画コンテンツの価値は数十万円は下らない
それはこのコンテンツが健康の本質をついた内容であり、効果もテキメンであることが証明済みだからだ
だがそこは期間限定ではあるが、手に入りやすい料金で提供することにしたので、是非購入して実践して欲しい
(この記事の最後に販売サイトのリンクを貼っておきます)
歩行は運動ではない
歩行=運動と捉えてきたからその価値が下がってしまったのだ
歩行は単なる運動ではなく自己調整システムの鍵であるということがわかれば、治療はすべてうまくいく
どんなにレベルの高い治療を受けれたとしても正しい歩行指導をしない限り患者さんの症状がゼロになることは絶対にない
すべての人間は正しい歩行を学ばなければいけないということに気づいて学べば、世の治療家がそれぞれ編み出した治療法の効果はすべて正しい歩行に含まれていることにも気づきます
だから常に最良の治療法を求めている者ほど、自分がやっていることが凄く馬鹿らしく感じてしまうかもしれません
SNSでは様々な治療法が投稿されてます。
自慢げに「どうだ俺の考えた治療法すげーだろー」って感じの動画。まあ、素人さんとかまだ技術力の低いセラピストから見たら凄いように映るのかもしれないけども・・・
それ、ちゃんと正しい歩き方できればそれ以上の効果出せるから・・
今はその歩き方を誰も知らないだけ
クライアントさんがお金も時間もかけずに自力で得られちゃうような効果をアピールされてもこっちは苦笑いするしかないよ
そのぐらい本来の歩行の力は凄いってことよ
だってどんな治療法も所詮は人が考えたものにすぎないけど、直立二足歩行は神様が人間に与えたものだからね
そこには自己調整力というオプションも抜かりなくちゃんと備わっているのよ、ほんとに驚きしかない
流石に神様には勝てん
でもそれが理解出来たら、歩行がすごい贈り物であることがわかる!
当院では現在毎週日曜日の14時から16時まで、2名限定でこの歩行の体験会を行っています
参加費はあなたのからだの診断&治療、歩行指導すべて含めて4,800円です
治療デモも含めて行うので治っていく過程をリアルに実感できます
またとない機会ですので、不調でお困りの方、そうでない方も是非ご参加ください
ご連絡はLINEでお願いします。
「歩行体験会参加希望」と送ってください
鈴木宏之のライン@登録 https://lin.ee/VJLbav
上記URLで登録できなかった方は ID検索から@suzuki0314 で友達追加してください。
正しい歩行習得の動画コンテンツを購入したい方はコチラ
J−Ewalk 限定簡易版販売サイト
NEW
-
query_builder 2025/02/18
-
回復力が爆上がりする歩き方
query_builder 2025/01/09 -
症状が良くならない一番の原因はあなたのその思考
query_builder 2024/12/26 -
Kindle出版しました!
query_builder 2024/11/09 -
治療家もわかってない健康ガイドライン2024
query_builder 2024/09/02
CATEGORY
ARCHIVE
- 2025/021
- 2025/011
- 2024/121
- 2024/111
- 2024/091
- 2024/071
- 2024/041
- 2023/125
- 2023/101
- 2023/081
- 2023/071
- 2023/052
- 2023/041
- 2022/101
- 2022/071
- 2022/051
- 2022/042
- 2022/032
- 2022/013
- 2021/112
- 2021/101
- 2021/092
- 2021/082
- 2021/072
- 2021/062
- 2021/054
- 2021/035
- 2021/022
- 2021/015
- 2020/125
- 2020/1111
- 2020/108
- 2020/094
- 2020/085
- 2020/075
- 2020/068
- 2020/0510
- 2020/041
- 2020/037
- 2020/021
- 2019/111
- 2019/091
- 2019/086
- 2019/078
- 2019/067
- 2019/052
- 2019/041
- 2019/021
- 2019/012
- 2018/122
- 2018/112
- 2018/108
- 2018/091
初回限定キャンペーン実施中
オステオパシーをまだ
体験したことがない方のために
1日1名様限定
「ホームページを見ました」とお伝えください。
はじめて訪れる治療院は何かと不安も多いと思います。
まずはホームページをよく見てもらい、少しでも不安が払拭されれば何よりです。
わたしが行っている施術は多くの時間と予算を費やして手に入れた「誰も真似のできない施術」ですので、決して安価ではございません。そのぶん価格以上の結果でお応えさせてもらっております。※2回目以降は事前予約で8,800円
しかし、どの分野でも”お試し”がなければ、良さも伝わらないことを承知しておりますので、本気で治したいという方に限り、初回は割引をさせていただきます。是非この機会をご活用ください。