医療従事者は勘違いするなよ 【オステオパシー 仙台】 

query_builder 2022/05/10
ブログ
mosu 謙虚さとは


医療分野に携わる者として絶対に崩さない思いがある

それは

「国の発展に貢献してなんぼ」という思い

(ちなみにわたしは右翼じゃないよ)


医療というものは直接的には国を豊かにはしない


むしろ医療費が膨らめば、国の財政を圧迫する側になる


だから、かかった医療費以上の何らかの価値を生み出さなければ医療従事者の存在価値は無いとさえ思っている


あまり戦争に例えたくはないが、あえて例えるなら我々医療従事者は衛生兵そのもの 直接戦うことのない我々がいくら頑張っても戦争には勝てない 

怪我した兵を出来るだけ万全の状態に戻して再び前線へ送り出すことが指命だ 


前線で戦う者には酷だが・・


戦争に勝てるのは前線の兵の頑張りがあってこそ


ここでひとつ提示しておくが、国を豊かにするということは、単純に多くの外貨を獲得するということ 

そして一方では必ず貧しくなる国も存在するということを忘れてはいけない


日本人だけ幸せならいいというエゴはけしからん?

地球全体の幸福?


そんな綺麗事が通じないことは現状を見れば明らかだ 


争いのない時代は縄文時代で終わっていることをとくに日本人は認識した方がいいと思う


外貨獲得に有利なのは燃料資源が豊かな国 

諸費用はかかるが基本的にはただで手に入る 

石油産出国がまさにそれを体現している


日本はかなり不利な状況といえる

燃料資源がほとんどないのだから外貨を得るためには何か売れるものを作らなければいけない

(余談:実際には領海内に莫大な燃料資源があると調査で分かっているが、発掘できない理由がある 日本が燃料輸出国になり国力が上がると困る国があるということだ このパワーバランスが崩れると戦争になりかねないのだ)


そんな中、戦後先人達が築きあげてきたものの中で最も優れているのは機械技術・製品ではなかろうか?


車、電化製品がその代表であったことは疑いようのない事実である

残念ながら最近ではその推進力は落ちてきている


今一番勢いがあるのは、漫画、アニメ産業かな?


非常に誇らしいことだが、こういったサブカルチャーに携わっている人は車や電化製品の生産業に比べると圧倒的に少なく、市場も年代によりバラつきが大きいので、その発展により潤う人はごく一部に限られてしまう 

だから国力を上げるほどの力はないのだ


つまり

「外貨を大量に獲得できる産業は限られていて、そこで働いている人こそが最前線で戦っている兵であり、外貨を得れないそれ以外の産業に就いている人は最前線で戦う人の補佐役でしかない」


というのがわたしの考えている日本社会の系図である


誤解されないように言っておくが、それぞれの産業は必要があるから存在しているのであって、そこに優劣の差はない


会社に例えてもいい


会社の利益に直接関わるのは、営業部や製造部といったところであり、人事部や経理部がいくら頑張ったところで会社にお金は入ってこな


それでも人事部、経理部の存在は大事であり、なければ会社は安定しない


補佐役は必要不可欠なのだ


国、世界の話に戻すと補佐役は医療従事者をはじめ国内だけで消費される物の生産者やほとんどのサービス業がそうなる (それを求めて国外から日本に多くの人が訪れるのならば話は別だが・・)


だからわたしは外貨を得る仕事に就いている方を尊敬しているし感謝している 

彼ら彼女らに日本の為という思いがあってもなくてもである


彼ら、彼女らに頑張ってもらうために、本人やその周りの方(生活圏全体)を直接的、間接的問わずサポートするというのが、現代社会の中での医療従事者の役割だと思っている


だから、ある年のGDPが下がったり、国民全体の幸福度が下がるようならば、医療従事者は絶対に反省しなければならない それは社会に十分貢献できなかった証拠なのだから


話はちょっと脱線するが、最近世の中に多く存在するコンサルタントの言うことは大体同じだ

まあ二番煎じ、三番煎じのコンサルタントがどんどん出てくるのだから当然である


その中でよく言われることがある

「日本人は儲けることを悪だと思っている」

「儲けることは悪いことではない」

「医療従事者が儲けたっていい」   


まあその通りである

頑張った分だけ報酬があるのは当然とわたしも思っている


問題なのは、その中身だ

ただ儲けようとしている奴が多すぎる!


確かに色々苦労して頑張ってはいるのかもしれない

とくに医療従事者に対してわたしが訴えたいのは、

「あなたの仕事は外貨を獲得するに至るほどの仕事だったのか?」ということだ


もちろんそんなことは分からない

我々補佐役は外貨を直接獲得する力はないのだから


ひとつ言えることは、目の前の患者さんの生活状況を変えれてなければ、社会貢献には繋がっていないということだ


唐突だが、専業主婦の方を例にお話したい


それこそ外貨獲得とは全く結びつかなそうだが、そうではない


主婦の方が病気、怪我で家事が出来なければ周りの方の負担が増えることになる ご両親の介護などもしていれば尚更だ


すると旦那さんは仕事に、子供は勉強や運動に専念できないかもしれない 

その家庭の社会的活動は減り、消費も減る

それは社会に影響を及ぼしているということだ


そんな専業主婦の方の健康をサポートすることで医療従事者も社会貢献出来るという仕組みだ


こんな感じでわたしは患者さんを介して社会も見ている


経営セミナー中にこんなことを言っていた治療家がいる

「コロナになって凄く儲かっている コロナがずっと続けばいい」と


コロナで営業不振の整体院が多い中、「俺は別格だぞ」と言わんばかりであった


「こいつどうしようもない阿保やな」

と正直呆れて声も出ませんでした


日本のこと何も考えてない、自分の立場を弁えないバカ野郎である


医師や看護師にもいると聞く

「ワクチン接種のバイト代でかなり稼いだ コロナが収まったら稼げなくなるー」

と言っている大バカ野郎が・・


冒頭で語ったが、我々医療従事者は社会全体の補佐役でしかない

資格を持っているからといって偉いわけではない


とくに健康面において国民全体が幸せじゃない社会なら我々の存在意義はない

今がまさにそうなのだから、もっと社会のために医療業界全体で頑張らなきゃだろ!


むしろ不健康になる方に加担するならば存在しない方がいい 

そんなの税金を貪るだけの害虫だ


・・って製薬会社と国際金融資本の言いなりになっている現状では無理か 

むしろ医療業界が諸悪の根源なのかも・・


組織的には無理でも

せめて医療従事者ひとりひとりは自覚して欲しい

あくまで自分は社会の補佐役なのだと


お金を儲けることはいい ただし謙虚であれ

常に社会に貢献できるよう学び続けないならば淘汰されてなくなってしまえばいい


[補足]

先日こんなニュースを観た


日本でこれから伸びるのは医療産業でしょう」と

はぁ?である


日本の医療技術(人、機械を含めて)に対し国外からの需要が増え、外貨獲得に至るというなら話は別だが、そうではない


医療産業の伸びと国力は反比例する


医療産業が伸びるということはそれだけ医療費がかさむということであり「患者さんがこれからもどんどん増えます」と言っているのと同じ


国力はむしろ加速度的に低下する


ほとんどの日本国民はこういったニュースを観ても危機感を感じていない 


やっぱり医療系の仕事が安泰っぽいから医療系の資格でも取ろうかなー」

そんな声だけが聞こえてきそうである


何度も言う

社会の中で医療従事者はあくまで補佐役という立場を弁えるべき」だと


医療はどんどん発展していると言われているが、わたしはそうは思わない

なぜなら実際には患者さんの数も医療費も増え続けているからだ

実績を伴わない発展って何?


実績なしでも運営が成り立ってしまう仕組みって絶対おかしいでしょ?

一般の会社であればとっくに倒産してるわ・・


国民はもっと医療業界に対して厳しい目を向けていい 


じゃないとこの国は良くならないよ!


初回限定キャンペーン実施中

オステオパシーをまだ
体験したことがない方のために
1日1名様限定
「ホームページを見ました」とお伝えください。

初回料金13,000円
3,900円

はじめて訪れる治療院は何かと不安も多いと思います。

まずはホームページをよく見てもらい、少しでも不安が払拭されれば何よりです。

わたしが行っている施術は多くの時間と予算を費やして手に入れた「誰も真似のできない施術」ですので、決して安価ではございません。そのぶん価格以上の結果でお応えさせてもらっております。※2回目以降は事前予約で8,800円

しかし、どの分野でも”お試し”がなければ、良さも伝わらないことを承知しておりますので、本気で治したいという方に限り、初回は割引をさせていただきます。是非この機会をご活用ください。