「ちょっと考えたら」は簡単じゃない! 第六感のお話 【オステオパシー 仙台】

query_builder 2021/11/25
ブログ
閃き


人の言動を受けてよく

「こんなこと、ちょっと考えればわかるだろうに・・ 」と思うことってよくありませんか?

 

わたしもよくあります

 

そう思った時って失礼ながら同時に

「こんなことにも気づかないなんて、馬なんじゃないかな?」とも思っちゃったりしません?

 

わたしはあります

 

逆に「ちょっと考えたら分からない?」と言われたこともたくさんあるのにね 

・・・反省

 

でも最近になってわかったんです

この「ちょっと考える」という事象が生理学的にいかにハイレベルなものであるかを

 

人間の体で考える部位はどこか?

それはおそらく脳で間違いないでしょう

 

考える前というのはいわゆる無の状態 

つまり0:ゼロです 考えるということはこれが1:イチになるということですが、この01の間には何が起こっているのでしょう?

 

生理学では人間の言動の前には大脳の前頭前野が働いていることが分かっていますが、じゃあこの前頭前野を働かせるきっかけ、エネルギーはどこから湧いてきたのでしょうか?


基本的には五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の刺激が引き金になっています


例えば

「なんか肌寒いな―」と感じたらそこから

(※温冷覚は触覚に含めて考えています)


➡①コート出さないとなー ➡どこしまったっけ? ➡・・・

➡②今日は鍋にしようかな ➡何鍋がいいかな? ➡具材を買いに行かないとな ➡・・・

➡③車のタイヤ交換も早めに行かないとな ➡ディーラーにいつ電話しようかな ➡ついでに点検もしてもらえるかな?➡なんか調子悪い所あったっけ?➡・・・

➡④スノーボードの季節だなー➡あっ、ウェア新調しようと思ってたんだった!➡店で買おうかな?、ネットで買おうかな・・


などなど、「寒い」という感覚を発端として思考が張り巡らされていくわけです


温冷覚(触覚)を例にしましたが、五感のなかでもわたしたちはとくに視覚、聴覚 から派生する思考がほとんどなのではないでしょうか?


景色、看板やディスプレイからの情報、会話の内容、音楽という刺激が思考のきっかけを作っています


しかもこれらから派生する思考はほとんど過去の経験から得た情報が元になっています


だから人によって思考内容が異なるので、当然そのあとに続く行動にも差が生じるわけです



 一方で五感の刺激もないのに突発的に生じる閃きや思考は何がきっかけになっているのでしょうか?


代表的なのは瞑想中の閃き、導きなどがそうですね


これの正解を持っている人っておそらくいないと思います

あえて説明するとしたら、波動とか量子力学なんかの話になるのかな?

 

わたしはこれが第六感だと思っています


直感やインスピレーションとも言われますが、これらは既存情報の高速解析の要素が強い印象を持っており、第六感に含まれるというだけで直感・インスピレーション=第六感ということではないです


わたしは、第六感とは「突然湧き出た違和感」と捉えています


この違和感が脳の刺激となって思考を生み出すことができるわけです

 

そもそも人間には第八感まで備わっていたと言われていますが、現在は殆どの人が第五感までしか持っていません 


五感以外をすべて、つまり第六~八感までひとくくりにして第六感と呼ぶ場合もあります

 

第六感が皆無という方はいないと思いますが、この能力の低い人が圧倒的に多いのです



こういった感覚というのは生きていく上で必要なもの 


第五感までは今まさに起きている、あるいは直後に起ころうとしている危険に対して身を守るために働くと同時に、そのあとに続く思考によってより良い人生を演出するために役立っています いわゆる「予測」です


一方、第六感以降の能力は直近ではなく、これから先の未来に対応するための感覚だと思っています それも予測じゃないの?と思ってしまいそうですが、こっちは「予知」になります


必ず未来に起こることを知るのが「予知」なので、それが可能ならば、情報もまったく必要なくなります

つまり知識がある人もない人も関係なく、すべての人が平等に同じ方向に進めるということです

 

 

ちなみに第六感のエネルギーは宇宙、あるいは違う次元から発せられているんじゃないか・・などとわたしは考えています 

「そんなアホなっ」と思う人もいるでしょうが、そんなあなたも納得の説明はできないはずですよ

 

0→1って無限なんですよ 本当に奥深い!

 

話はかわって、現在世の中で問題になっているのはご存知コナウィルスですが、その中で世界中の人間の行動を見ていると、なぜ?と思うことが多く、まさに「ちょっと考えればわかるだろうに・・」の連続なわけです

 

以前のわたしも含めて、そう感じているほとんどの人は自分と違う意見を持つ人に対して

「ちょっと考えればわかりそうなのに馬じゃないの?」と思っています

 

実際にSNSではそういうコメントが多いです

お互いを罵ったりして、そういった不協和音から争いが生じるんですよね

 

正しくは

「馬なわけじゃない 疑問を抱くに足る情報量を持っていないだけ」

そして、

「情報量不足を補ってくれる第六感が働かない」

からです 


これは育ってきた環境のせい 生ぬるい社会で育つと第六感から八感を鍛えることは難しいのです

 

とくに日本は戦後からこれらが働かないような自虐思考、右へ倣えの教育を受けさせられているので仕方がないともいえます


日本人は戦前までは非常に優秀だったみたいですねー 

第六感で高次の知恵を手に入れて成功をおさめた人も多かったことでしょう


本来の日本人の魂を取り戻せたら・・と常々思っております


第六感を補いたいなら、まずは直感力を鍛えましょう!

直感が働くためには条件があります 直感はあくまで思考のきっかけにすぎないので、そもそも直感のあとに思考が続くかどうかが重要

 

例えば難しい数学の問題を解くためには閃きが必要ですが、これも直感です 


でも大学レベルの問題を小学生が見たときに解き方を閃くと思いますか? 


まず無理でしょう

その問題を解くために必要な方程式を覚えていないとこの閃きは生まれません 

そうです ある程度問題を解決できる能力が備わっていないと直感というものは生まれにくいのです

 

特殊な例を挙げてしまいましたが、日常生活においては直感力は簡単に鍛えられます

まずは何でも興味を持つこと、そして疑問に思う癖をつけること 人の意見は鵜呑みにせず半分だけ聞くこと

 

このブログを読まれた方は

「ちょっと考える」がいかにハイレベルなことであるかを知ってほしい 


そして自分が家族や他人の言動に対して「ちょっと考えれば分かることなのに、馬じゃないの?」とは思わないようにしてください 


きっとそれは場面場面において「お互い様」になっているはずだから

 

そうすれば無駄にイライラしないし、争い事も起きにくいです

 

ちょっと考えれたあなたは素晴らしい!


考えれたということは直感あるいはそれ以外の第六感が働いたのです

一方で考えられなかった人にもまったく非はないです

 

ただし世の中で常識と言われているものを頑なに信じこんでいると第六感は働きにくくなります


「思い込み」は弊害にしかなりません 

 

ちなみにわたしは健康、医療に関しては長く病院勤務をしたことにより多くの疑問を抱くようになったので鍛えられています 


「どうしたら患者さんが良くなるのか?」という目的を明確にすると医療業界で常識とされていることに対してはむしろ疑問しか湧きません

 

皆さんが抱いている医療の常識はほぼまやかしだと言っておきます 

医療業界もビジネス そして、そのベースは製薬会社ですからね・・


話を戻します

 

第六感は必ず将来の幸福に向かって働きます


これは「魂は幸福に向かう」という自然の摂理、地球の意思、宇宙の法則なんです  このへんはスピリチュアルな話になりますが・・


古代人は第六感から八感によってそれが自然に出来ていたわけです

「地球から答えを貰っている」 そんな感じです


残念ながら現代人にはその能力がほとんどないのですが、辛うじて第六感が働くことはあるのです

 

何かに疑問を持つということは第六感が働いたということだから幸福への1歩でラッキーなことと捉えましょう!  

 

自分の行動が間違っていない場合は疑問を抱かない、つまり第六感も休んでいる状態になりますが、それはあくまでそれまで多くの疑問に対して行動してきた積み重ねがあってのもの 

 

だから意見がABのようにはっきり二分されるようなもので討論するときは、一般的な常識に沿ったものが正しいと思い込むことをまず止めましょう


どちらが正しいということよりもより多く疑問を抱いた人の出した答えに関心を持つことが大事です  

 

なぜなら一般常識というものは一部の人に都合が良いから作られたものである可能性が高く、だとすれば何の意味もないからです 


天動説は1400年信じられてきましたが、結局覆ったことは皆さんご存知のはず 常識とは脆いものです


逆に前述したとおり、疑問を抱いたということは直感が働いたということ、そして直感は幸福に向かって働くということを考慮すれば、より疑問を抱いて導き出された答えの方が良い答えである可能性も高いということです


さいごに

 

こういった混乱した世の中で最初から何も疑問を抱かないというのは異常でしかありません

 

今多くの方は間違った常識にただ流されている状況です


疑問を抱かない、つまり第六感も働きにくい状態になっています


これの大きな要因のひとつは一般常識は絶対的に正しいと信じ込んで真実に向き合おうとしないこと(なぜならその方が楽だから) 

もうひとつは都合のいい情報しか流さないテレビの報道や新聞だけ見聞きしているからです 間違いありません 

 

テレビや新聞の情報を受けてあなたはちょっと考えることありますか?

たいていは「えーそうなんだ」で終わっているはずです 


少なくても自身の命と資産に関わる情報に関してはすべてを鵜呑みにしてはだめです

 

「人間は考える葦である」という有名な言葉があります

 

疑問を抱くことは疑い深い嫌な人間になるということでは決してありません 


疑うことこそ人間である証明であり、幸福を手繰り寄せるツールだということを覚えておいてくださいね


初回限定キャンペーン実施中

オステオパシーをまだ
体験したことがない方のために
1日1名様限定
「ホームページを見ました」とお伝えください。

初回料金13,000円
3,900円

はじめて訪れる治療院は何かと不安も多いと思います。

まずはホームページをよく見てもらい、少しでも不安が払拭されれば何よりです。

わたしが行っている施術は多くの時間と予算を費やして手に入れた「誰も真似のできない施術」ですので、決して安価ではございません。そのぶん価格以上の結果でお応えさせてもらっております。※2回目以降は事前予約で8,800円

しかし、どの分野でも”お試し”がなければ、良さも伝わらないことを承知しておりますので、本気で治したいという方に限り、初回は割引をさせていただきます。是非この機会をご活用ください。