ほとんどの場合、我慢は何も生み出さないばかりか損をしていることの方が多いのです。
海外調査によれば腰痛や肩こりなどの慢性疼痛による勤務時間の損失は1週間で平均4.6時間といわれています。
これって「自分の症状は気になる程度だし仕事に影響するほどじゃない」と普段思っている方の話です。
例えば年収420万円で1日8時間月25日勤務の人なら時給は1,750円になります。4.6時間労働の対価は8,050円。1年は約52週あるので、年間だと418,600円の損失を会社に与えていることになるのです。
仮にその人があと25年働くとすると、その期間で会社に与える損失はじつに10,465,000円にもなります!
もちろん、これは見えない金額であって実損としては浮かび上がってこない数字です。
あなた自身にもリアルな損失はありませんが、ぜひ考えてみて欲しいのです。
時間の価値を統一すれば今は働いていない方でも例外ではありませんよ
「誰でも肩こりや腰痛をそのままにしているだけで、大きな機会損失をしているんですよ」ということ。
この海外調査に習ってその時間を金額に換算すれば、わずか数年で数百万円も損していることになるわけです。
いやむしろ時間は命そのものなのだから、命を無駄に削っていると考えたらより怖くないですか?
どうですか?財布からお金が消えないとイメージも湧きませんか?
投資を除いてお金を生み出すのは行動量です。それは労働という実務だけではなく、行動したことで遭遇する好機=チャンスからも生み出されるんですよ!
「果報は寝て待て」ということわざがありますが、これはただ寝ているだけで良いことが起こると言う意味のことわざではありません。
やることをやったのならば、あとは焦らずに待てという教えです。「人事を尽くして天命を待つ」
投資でさえも軌道に乗るまでは人脈作りや情報の獲得などに尽力しなければいけません。
いずれにせよ成果を得るためには行動が絶対に必要なんです。
またマーケティングにおいては「移動距離と収入は比例する」という教えもあります。
慢性疼痛を理由に休みの日もほとんど家にこもっていませんか?
外出しなかったから無駄遣いしないですんだとも言えますが、それはただ̠その時マイナスにならなかったというだけ。同時に大きなチャンスに遭遇する可能性も捨ててしまっているのです。
それは結果的に将来の収入を減らす行為と考えるべきです。
ところで皆さんは人間多少の症状があるのは当たり前と思っていませんか?
・・・違いますよ。人間は無症状であることが当たり前なんです。
人間だけではありません。すべての動物は無症状であることが当たり前なのです。生存競争が厳しい自然界では体の不調は即、死に直結しますからね。
そういった世界でも生きていけるように天から授かった力が自己治癒力なんです。
幸いにも人間は社会に助けられていますから何とか生きていけますが、その分自己治癒力への関心が低いことも事実です。
慢性疼痛があるということは自己治癒力が完全ではないということ。
ほとんどの人が恐れる病気「がん」これも自己治癒力が低下するから起こってしまう病気です。肩こりや腰痛を自力で治せない人ががんを治せると思いますか?
まさか肩こり、腰痛が数百万以上の損失やがんの話にまで繋がるとは夢にも思っていなかったと思います。
でも世の中の成功者はこういった法則をちゃんと分かっていて、健康に憂慮しているからこそ大きな成功を手にしているんですよ。
肩こり、腰痛だけではありません。冷えや目の疲労、便秘 などなど 日常なんとか我慢できてしまうようなすべての症状はいずれ大きな損失を生み出します。
こういった症状を理由に行動に制限をかけている人は、人生に度々訪れるチャンスもみすみす見逃してしまう可能性が高いのです。
ここまで読み進めてくださった方、我慢はタダではないということを認識いただけたでしょうか?
健康の概念を変えてあなた自身に投資することは、年間数十万の損益をなくして、さらに行動量に比例して訪れるチャンスを手に入れるということに繋がっているのです。
冒頭に挙げた損失時間の金額換算を参考にすれば、例え健康のための自己投資に100万円を消費したとしても、25年間無症状でいられたら900万円以上得したことになります。
これはさすがに飛躍しすぎた考えかもしれませんが、成功者と言われる方ほどシンプルにこういう思考で行動していることも事実です。
あなたも是非、成功者にならって損をしない人生を歩んでくださいね!